ペルシア絨毯
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工房紹介

マースミ工房(masoumi)

マースミ工房

マースミ工房の職人は、国家資格を持った絨毯職人に5~6年の修行期間を設け、クオリティの高い熟練の技術を修得しています。
現在、2,500名以上もの織り職人を使い、他のクムの工房には見られない独特の風合いの絨毯を製作する、ペルシア絨毯業界でも最大規模の工房になっています。マスミ工房社長であるセイエッド・アリ・マースミファルド氏の絨毯へのこだわりは、素材には、天然染料で染め上げたカスピ海沿岸産の最高級品質のシルクを使い、クムの絨毯の本来の結び方であるペルシア結びを用いて、1センチメートル四方の中に百個以上(1㎡当たり100万ノット)ものパイルを結び込み、透明感のあるやさしい色調と、繊細な図柄を表現している事です。

アルサラーニ工房(arsalani)

アルサラーニ工房

クム絨毯の創業者としてのアルサラーニ家(アルサラーニ工房)は、18世紀の初頭に始まった、クム市の絨毯の近代史の4代目となり、アルサラニ社は、色の配合やデザインの傾向において先駆者的存在となりました。
古典から現代にいたるまで、アルサラニ絨毯のデザインは伝統的であるとともに、より珍しいパターンまで非常に幅広い種類があります。無数の複雑に蓄積されたモチーフは、数十年間に渡り、全世界のユーザーの要望に答えております。アルサラニ工房の技術は他の生産者と異なり、芸術的技技巧を持った職人や女性技術師等により、熟練の織りを通して、それぞれの絨毯は最高密度のノット(結び目)となる製品を製造してます。この技術の高さは他を凌ぐ技術に磨き上げました。

ハーキー工房

ハーキー工房

ハーキー工房の次世代を担う サイード・ハーキー氏 1977年生 クム出身。
約90年前から代々絨毯製作に携わる家計に生まれ、クムのバザールの絨毯販売を取り仕切る父の意向を引き継ぎ、高校卒業後、絨毯のデザインと製作を師事。この業界に進みました。彼のデザインへのこだわりは絨毯の色彩や文様に表出され、細やかな精神は絨毯の表情を変え生き生きとした作品となっています。ハーキー氏の工房では、職人への指導も厳しく、細やかな配慮を欠かさない精神を技術と同様に伝授しています。若手ながらベテラン顔負けのセンスは、血筋ならではの所以努力を惜しまない、気骨精神の賜物でしょうう。約16年前より日本においての販売を展開し、ケメネスが仲介となり現在に至っています。日本人好みやライフスタイルを熟知しているが彼の作品は、華やかで繊細な美しさと定評があり、今後更なる人気の作家になる事と期待されています。

ダヴァリ工房(Davari)

フェルトやつづれ織りのような平面な敷物に変わって、暖かさ、感触の良さを生かすパイル系の厚みのある敷物が生まれました。これが経糸にひとつひとつパイルを結びつけてつくる緞通です。
これが絨毯で、その起源は定かではありませんが、中央アジアやペルシア、インド、中国などそれぞれの地方で独自の発達が見られます。シルクロードをはじめとして、絨毯という偉大な発明が世界中へと拡がっていったのです。

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